いただきもの色々

松茸が届いた。ダーリンが料理してくれたのだが、なんと同じ日に別のいただきものがあって、"ちくわ”と”ういろう”だった。いずれも山口県産のものだ。 松茸はどこのものかはわからないが、こうした旬のいただきものはありがたい。マスカットもそうだったけど、自ら買って旬の食べ物を口にする機会がないので、いただけるととてもありがたく思えるものだ。 …

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朝が来る 河瀨直美

エンドロールが終わるまで離席してはいけない。そういう映画だ。『朝が来る』 朝が来る (文春文庫) [ 辻村 深月 ] - 楽天ブックス 夫婦関係、親子関係、子供という奇跡。自分の過去と照らしても恥ずかしくなるような映画だ。ある意味映画は常に正統的で自分の人生と対比的だ。 この映画(ドラマ)をひとことで語り尽くすことなど不可能だ…

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東京国際映画祭

土曜日にたまたま南青山まででかけたので、その足で歩いて六本木まで出る。なかなか歩きごたえがあった。六本木ヒルズにつくと”鬼滅の刃”の炭治郎が大勢いた。ハロウィーンということもあるのであろう。賑やかでいいことだ。 そして東京国際映画祭会場付近をうろつく。 初めて東京国際映画祭の会場付近に立ち寄ったこともあって勝手がわかりにくのだが、い…

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誕生日のケーキ

先月、自分の誕生日にダーリンがいろいろしてくれた。ありがとう! 和幸のとんかつにケーキ。ああ、ショートケーキを食べるの、いつ以来だろう。とても美味しいのね。テレビで亡くなった竹内結子さんの韓国リメイク映画。あの『愛の不時着』の彼女が好演した映画を見てボロ泣きした誕生日の前日。どんでん返しにも驚かされたね〜 後半がややくどいけどね、い…

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関東大学ラグビー 駒沢公園

前回の秩父宮に続いて今シーズン2回目のラグビー観戦。大学ラグビーの対抗戦は、かなり盛り上がっている。この日たまたま近い席に座った年配の方のお話では、明治の試合は発売から10分で売り切れたらしい。 大東文化大学対関東学院大学と流通経済大学対中央大学 この4チームで大東文化大学と流通経済大学は外国人選手、特にニュージーランド人をメンバー…

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じもんで野球観戦

じもんのマスターは巨人ファンだ。この記事がアップされる頃はもう野球はレギュラーシーズンが過ぎて、優勝も決まっていることだろうが、この日の巨人とDeNAの試合はとても面白かった。 巨人ファンなら岡本と丸のホームランで興奮するところだろうが、少し違う視点でこの試合を見た。 3回だったか、巨人のランナー2塁で打者が二遊間にボテボテのゴロを…

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楽天地を歩く

楽天地というと、かつては正月に祖母の家を訪れるときに寅さんを見に寄ったあたりである。ささやかな商店街。華やかな商店街。 実はここの映画館を利用するのは寅さんぐらいで、あまり近づかないように言われていた楽天地。にぎやかだけど必ずしも風紀がいい街ではなかった。 線路をまたいでロッテ会館がある。今は立派なホテルだが、かつては結婚式場で…

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猫がふりむく かねこさんで演歌を聞く

エントランスロビーに三毛猫がいて、2階の階段を上ろうとするろことをカシャ!目と目が合ってしまった。三毛猫はメスしかいなんでしょ?まだ子供かな? 雨の日のかねこさんに入るとテレビで八代亜紀さんを中心にした懐かしのメロディをやっていた。中でも新宿を舞台とする曲に懐かしさが宿る。新宿は奥が深い。白石和彌監督の『止められるか、俺たちを…

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ハマスタで大学野球観戦

五輪が開催されていればソフトボールを観戦するはずだったハマスタ。ここで野球を観戦するのは初めてかな?・・・というか野球観戦そのものが久しぶり。 友人も息子さんが大学リーグ戦に出場するというので同行。なかなかのイケメンで2番打者ファースト。かつてナゴヤドームのキッズルームにこの子を預けて友達と野球観戦したのが懐かしい。彼はこの日大事な場…

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つばめグリル (銀座)

銀座コアビルの地下にある”つばめグリル”で食事する つばめグリルはいつ以来か?品川の店に入った記憶はあるが、それがいつの話か覚えていない。 よく考えてみれば、日本でもそれなりに外国の味を楽しむことができる。つばめグリルはちなみにドイツ料理。まぁそうね〜、アジア系エスニックは日本でよく食べる機会が多いけど、ヨーロッパの味はフレンチ以外…

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ロシア料理 ラルース (浅草)

天気も悪いしでかけるのやめようか、と思ったら雨があがってそれほど寒くない。それでは、ということで検討した結果、浅草でロシア料理を食べよう!となった。 浅草は少しは賑わいがもどってきたみたいね。目的の店までプラプラ歩く。 せっかくなのでランチタイムとはいえ、ロシア料理っぽいものを食べようということで、ストロガノフやボルシチをオーダーす…

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合羽橋を歩く

結果論だがね、平日じゃないと店が開いていない。この日は日曜日で、シャッターが閉まっている店が多かった。それが残念ね。 この店の前には犬の置物。どちらが置物でしょうね? 浅草でランチしてから歩いて合羽橋までたどり着く。思っていたより近い。閉まっている店は多いがそれなりの賑わいだ。 このあたりは水はけの悪い場所だったらしく、自費で…

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マンションの老いるショック! 松本洋著

取り柄のないまま、同じ業界で過ごしてきて、嫌だ嫌だと思いながらもう終わりが近づいている。いやいや仕事をしてもいいことはなにもない。前向きに取り組めば楽しくなるものだ。 さて、分譲マンションを取り巻く実情を紹介する本。『マンションの老いるショック!』マンションの老いとは”建物の劣化”に加えて、”居住者の老い”である。これに現場で活躍する…

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ちゅうがえり 鴻池朋子

かつてのブリジストン美術館が、いまアーティゾン美術館として展開しているらしい。鴻池朋子氏の作品はそのひとつとして展示されている。 ハンターギャザラー [ 鴻池朋子 ] - 楽天ブックス 刺激的だった。今さらアートの女性も男性もないが、草間彌生さんや内藤礼さんの例に洩れず、女性らしさの視点にシンパシーを感じる。 「ちゅうがえり」は彼…

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Cosmo-Eggs 宇宙の卵

ヴェネチア・ビエンナーレの帰国記念で再現された『宇宙の卵』作者は一人ではなく、作曲家や人類学者や建築家が知力と体力を結集させた素晴らしい作品。驚くべき作品。中央に空気の入ったクッションがあり、そこから透明のホースを通じて流れ出た空気はリコーダーに送られ、そのリコーダーはコンピューターで制御されアルゴリズムにより音を選別する。ゾンビ音楽が…

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Paul KLEE パウル・クレー

20世紀前半を代表するスイスの画家、パウル・クレーの作品を並べた展示。カンディンスキーとも交流のあった画家で、知られざる孤高の画家。単純な表現主義を超越した人の心をえぐるような痛々しさを時に感じさせる作品もある、 いずれも小さなサイズの作品で、誰もが身をより出して目を凝らして作品を眺める。キュビスムを駆使した作品群の中にいつしか吸い込…

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アーティゾン美術館 

それにしても素晴らしい美術館だった。圧倒された。この広大な空間を使った演出も素晴らしく、展示された数々の作品も含めて大満足だった。 こういう空間にいるとすべてを忘れる。そして過去に訪れた色々な場所を思い出させる。 隣接する建物の解体作業もアートに感じさせてしまう不思議。(=^・^=) ★ にほんブログ村 政治経済 …

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チョモランマ酒場

雨だった。もし少しでも晴れてたら少し散歩するつもりだったが雨ではどうにもならない。 京橋の美術館で午前中を過ごし、ランチは八重洲地下街に潜入する。 地下街というと札幌がすごい。博多もすごい。名古屋は大したことない。そしてこの八重洲もまた小さなフィールドだ。しかしここから東京駅に向かう地下あたりから迷路だ。延々と続く迷路。そして並ぶ店…

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雨の八重洲地下街から

ダーリンがいないので一人ででかけたが、あいにく雨なので地下街を日本橋に向かう。地下街はそれなりににぎやかだ。 驚いたのは、いま”マスク専門店”があったこと。なんと行列ができていた。きっとまたテレビかなんかで紹介されたのだろう。商魂たくましいことだ。しかも我々はできるだけ安いマスクを買うものだという認識だが、今はマスクもおしゃれの道具で…

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東京ギョーザスタンド ウーロン (GRANSTA TOKYO)

ダーリンが新幹線に携帯を忘れ、着払いの受け取りをするのに日曜日ずっと家に待機してたわけ。なんとか午前中受け取ってからでかけて東京駅の銀の鈴で待ち合わせする。早速どこかで食事しようということにした。電子ボードでどこの店が混んでいるかひと目でわかる仕組みになっているグランスタ。すごいね。 でも空いている店より、ここは敢えて行列ができている…

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東京駅周辺を歩く

大した話題ではないが、ダーリンが里帰りして帰って来たら、ベルトも買ってきてくれた。ありがとう。 休みの朝、近くのスーパーで買い物をする。いつもとても混んでいる。安いから早くいかないと野菜類などはすぐ売り切れる。古い店だがレジは支払いのみセルフだ。だから列がそれほど長くならない。一つのレジに支払いのディスペンサーが複数台設置されてい…

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かねこで雑談

この日もかねこのママに料理をごちそうになりました。 テニス好きの品の言いご主人が「今日は3連勝だったんですよ。でも疲れて3時間も昼寝してしまいました。」「昼寝って気持ちいいんですよね〜」 テニスかぁ、いいなぁ、運動したいなぁ、バドミントンなら多少できるんだけどなぁ・・・ などと思いながら雑談。 ふと見るとメニュー看板(ホワイトボ…

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Sagar(サガル) ネパールラーメン

確かこの日は横浜の仕事が早く終わったので、ダーリンとどこかで食事でもしようか、ということになって、家の近くのインド料理屋さんに入る。 夕方7時前だがまだ誰もいない。 前回ごちそうになったとき、セットメニューのナンやカレーはもちろん美味しかったんだけど、何気に”焼きそば”みたいなメニューがおいしいのね。誤解を恐れずに言いますと、見た目…

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葵進丸 (浅草)

浅草の整骨院に娘が通うので、孫を少しの時間預かることになった。孫と隅田川に出てしばらく遊んで、そのうち午前中の仕事を終えたダーリンと水上バス乗り場のあたりで合流すると、そこに娘もやってきた。整骨院の先生はどこかスピリチュアルな感じだ。 人混みにあふれる雷門の前を通過して、最初はモンブランのステーキを食べようと思ったが行列ができていたの…

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水上バスで浜離宮へ

前日、浅草で食事を終えて上野に移動して婿さんと合流。居酒屋で食事して全員で我が家に押しかけてくる。家についたら、婿さんと娘は二人で1階の”じもん”さんに飲みにでかける。娘はいったいこの日何食食べたんだろう。このとき孫はすっかり爆睡。 翌朝、一人で早朝温泉に行って朝8時頃家に帰り、ここから全員で浅草に向かう。白金の庭園美術館に行こうかと…

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味仙 (新橋店) 台湾ラーメンにむせる

浜離宮で水上バスを降りたらもう午後1時を過ぎていたので、食事をしよう。ここからだと、築地か銀座か新橋か。汐留駅から電車で移動するかとも考えたが、あまりにも天気がいいので新橋まで歩くことにする。考えた挙げ句、新橋方面に向かうことにする。途中に不思議なカプセルマンションがある。かなり古い。 新橋には味仙があるのを知っていた。 かつて名古…

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日比谷グルメタウン

新橋で娘家族とお別れして、帰路につく。せっかくの好天なので日比谷まで歩くことにする。 途中で”日比谷グルメタウン”に遭遇。有楽町のコリドー街側からここに新しいモールがあるのは知っていたが、ガード下の中を歩いたのは初めてだ。 東京山手線を巡る古いガード下がリニューアルされていて面白い。ここ日比谷もグルメだけでなく、あまりほかで見かけな…

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草笛物語 葉室麟著

とてつもなく感動した。ううむ、、 あの『蜩ノ記』の続編。羽根藩シリーズというのがあって、これが最後となるようだ。 何に感動したかというと、まだ年端もゆかぬ13歳か14歳の少年少女。江戸時代の彼ら彼女らは、今だと中学生ぐらいの頃に人生の大きな決断を迫られる。そしてその決断とは生きるか死ぬかの大きな決断なのだ。 定年間際で未だに生きな…

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通勤した場所の歴史

家の引っ越しの歴史は過去に記事にした。ということで今度は勤め先の歴史をなぞろうかと思う、記憶の限りだが・・・1987年社会人になって、渋谷の本社で研修を受けた。同期は30人ぐらいだったろうか。配属先が発表になって、三鷹駅の近くの事務所に通うことになる。当時はデスクに電話しなかった。ここからは話しが長くなるので手短に・・・ 西新宿(転職…

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満福亭で大満腹

以前の職場の方とラインでやり取りしてた。一人はライオンズファンの方。体調を崩されて入院してたんですって。お互い年も年だからね。励まし合いました。もうひとりは映画好きの方。その日が映画同好会なんだそうです。そうしたら、父から前の職場に電話が入ったとか。なんか嫌な予感がする。悪い予感がするなぁ。 ということで、満福亭でダーリンと食事する。…

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串焼きこがね (越谷)

ダーリンの話だと越谷の夜は相当エキサイティングだと聞いていた。なんで?というと朝早く通勤するとき若い方がへべれけになっているのが楽しそうだ、というのである。夜を徹して、俗に言うオールした後に朝の駅でお戯れの若者をみて”楽しそう”というのもいかがなものかと思うが、まぁ越谷のあたりにはそういう店もあるのだろう。 で、ある金曜日の夜、仕事の…

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YOKU MOKU MUSEUM  ピカソ

南青山のYOKU MOKU本社の先にある美術館で「ピカソ コート・ダジュールの生活」という陶芸を中心とする展示を見る。ますこのミュージアムのセンスに目をみはる。住宅街の片隅(角地)に目一杯の容積を使ったと思われる不思議な建物が現れる。 大きなガラスの自動ドアが開くと、まず地下に移動する。暗くて狭い空間をうまく使って陶芸や動画が流れる仕…

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