ポピュリズムが日本にも押し寄せている
平成天皇が退位される日、きっと私は大いに涙するだろう。
しかし反面、新たな元号の時代をポピュリズムの時代と予想することができる。
なぜか?
それはあらゆるメディアが「日本贔屓」だからだ。こうした自己欺瞞に満ちた思い上がりを”当たり前”と思っている現実があるとしたら、それを”危険だ”と認識する部分があってもいいはずだ。
日本はこんなにいい国なんだ、という茶番の番組がいかに多いか。そしてそれをなんの疑いもなく見てわがことのように自慢する者がいたら、それは悲しいことだ。そのまんまフェイクなメディアに騙されていることなのだ。
さらに、こうした自国を極端に贔屓にする姿勢が蔓延すると、自国以外の国を見下ろすようになる。
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これをかつての大本営の姿勢と重ねるのはやりすぎだろか?
過去の思い上がりの姿勢が他国に対して屈辱的な影響を及ぼすことを忘れてはならない。
もちろん日本はいい国だ。
しかしこの素晴らしい国を間違った方法に進めないために、自己に疑問を抱き謙虚になることも必要なのだ。
傲慢になるな。謙虚であれ。
元号が変わろうとするいま、あらためてそう思う。
令和が危険な時代の幕開けとならぬように警告する。
メディアを信じるな。
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