日本の常識 「大人よ!」
「大人よ!」というか「社会人よしっかりしろよ!」ということが言いたいのだ。
「日本はこんなにいい国だ」というような偏向報道やテレビ番組が増えて、これはポピュリズム傾向だ、という記事は以前書いた通りだ。
そんな中、町山智弘さんが電車の駅看板で「ベビーカーはほかの客に迷惑だから注意しろ」的な掲示がされていて憤慨していたのを読んだ。
それを読んだわけではないが、ある日バス停で若い妊婦さんがベビーカーでバス待ちしているのを見て、正義感を振り絞りベビーカーを運んであげたら、運転手さんが素早く席を設けてくれた。しかしこういうシーンは海外では当たり前。
オークランドの娘が時々日本に帰ると、子供連れで階段を重い荷物を持って歩いていても誰も助けてくれない。見て見ぬふり。あちらでは考えられない。女性や高齢者が重たい荷物を持っていたら、誰かがスッとてを差し伸べる。それに親切心とか正義感はなく、当たり前にそういうことをするししてくれる。で、Thank you. Welcom.ということ。あとはAfter you.(反面、今住んでいるあたりの電車の乗り方並び方に民度の低さを感じる。)
五月病を乗り越えた若い皆さんにはアービンシャー・インスティテュートの
自分の小さな箱から脱出する方法
それからマーガレット・フェファーナンの
見て見ぬふりをする社会
この2冊をぜひおすすめしたい。
いずれもビジネス本として名著だ。特に後者は、”Wilful Blindness"が、様々な事故、東日本大震災の原発事故などをもたらしていると警鐘を鳴らす。企業のトップが「首を垂れる」現象の根底にはこれがある。「空き家問題」だってそうだ。


この記事へのコメント