表現の自由
誤解を恐れずに言おう。
わたくしは特別に隣国のことを好きとか、偏りのある感情があるわけではない。好きか嫌いかといえば嫌いかもしれない。
しかしスポーツや映画などの文化面、あるいはグルメなどの分野で、あの国を度外視することはできない。素晴らしい文化を持つ国だ。
映画などでも、日本映画に比べてずっと進化しているし、扱う分野も幅広く学ぶ面が多い。
『バーニング』という素晴らしい映画に感動した。村上春樹の原作を見事に表現されていた。
こうした民間レベルでお互いの国が切磋琢磨し尊敬しあうことを邪魔する行為が許されるのであろうか。
しかも地方都市の下品な長のひとことでこんな”不自由”が許されるのだろうか。
これは作品の良し悪しとは、隣国を好きか嫌いかという問題ではない。あり得ないことなのである。
作者のコメントがもともと作品が展示されていた跡に残されていて、「日本人の鑑賞者はみな冷静だった。」と書いてあった。
感情的になって劇場型政治で受けを狙っている愚か者がいれば、むしろそちらを糾弾すべきだ。
作品がそこから消えることがあってはならない。
まして作者の身分が守られることは当然のことだ。
政治家がバカだからこうなる。
いいかげんにせい!
(=^・^=)
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