亀戸ぎょうざ
何年ぶりになるか?
少なくとも名古屋に異動する前以来だから5年以上は経過しているだろう。久しぶりに亀戸ぎょうざにありついた。
柴又からここに至るには少しアクセスが悪くて、高砂駅を下車してバスで小岩まで移動する。着いた時間は午後1時少し前だが、例のごとく店の前には列ができている。でもこの列はささやかな列だろう。コロナがなければもっと待たされるはずだ。
10分ほどで店の奥まで案内されてカウンター席に隅に二人で座る。背中の壁には芸能人のサイン色紙がみっしり。ダーリンは大瓶1本、私は烏龍茶。とりあえず2枚ずつ頼むと、数分でまず一皿ずつ出てくる。薄い皮に適度な大きさ、そして申し分のない焼き加減。ことによると亀戸ぎょうざより美味しい餃子は世の中に山程あるかもしれないが、私にはこの餃子がもっとも合う。にんにく臭さがそれほどないのもいい。ヘルシーだ。
カウンターの向かいに、我々より一回りお若いご夫婦(と思しき)カップルが座る。彼らはこの店の常連らしく、ペースが早い。まずは大瓶を二人で一気に飲み干し2本目をすぐさまオーダー。餃子の枚数はあれよあれよという間に我々をドライブしてしまう。こちらは二人で6皿。遅れてきた向こうさんはあっという間に10皿近く皿が積み重なっている。この皿の積み重ね、という仕組みが回転寿司っぽい、というか回転寿司がこちらを真似たのではなかろうか。
混雑時はゆっくり食べる店ではない。がーっと飲んでがーっと食べる。これがこの店の鉄則だ。
子供の頃から釣れられてきた亀戸ぎょうざは今も原風景を変えずに存在している。東京下町は自分のフィールドだ。とても嬉しい気持ちになる。
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ここから下は亀戸ぎょうざとは全く関係ない。
亀戸から秋葉原に移動して、ダーリンがラーメンを食べたいというので付き合っただけ。
まぁ日高屋に罪はない。とても満足。
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