九州食市 (渋谷横丁)


渋谷横丁の仕掛人は㈱浜倉的商店製作所。銀座や上野などで実績があるようで、同じような居酒屋街を演出してきたようだ。
まさか渋谷の宮下公園が立体化してモールになるなんて想像もしていなかったが、そこの1階に全国各地の居酒屋を堪能できる店が並ぶとは驚きだ。中には大好きな韓国料理に店も入る。すごい熱気である。
渋谷というと若者のイメージだが、昼間は家族連れのお客さんも多い。渋谷の”回廊性”を活かす東急グループの推進で、東急以外の沿線からも渋谷に人が集まり、且つ、このような巨大な居酒屋街にも人が集う。

オーダーに厨房が追いつかないとか、色々課題はある。浜倉商店の実績に異論はないが、混雑を演出するだけで現場が追いついていないという重大な欠陥に事業会社は気づいていないだろう。

この日の目的は、「博多で何度も通った鳥皮を食べたい!」という狙いだったが、残念ながか味も価格も同じとはいかなかった。これはある程度仕方がないことではある。

課題の多いこの企画だが、思えば色々なところにあるこうした展開の店ではあるが、年配者が何度も通う、という店もないし、家族連れがまた来ようと思うかどうかは未知数だ。中洲の屋台も商業化が進んで客が来ない、という事態だが、昔ながらの雰囲気を知った者にとっては、少し馴染みにくい感じがする。隣の”のんべえ横丁”のほうに味わいを感じる。




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