世界に否応なしに存在する毒 横浜トリエンナーレ①


トリエンナーレというと、どこか物議を醸す場合がある。昨年の愛知トリエンナーレもまたそうだった。しかしこれはある意味芸術の背負う必然とも言える。特に現代美術から解き放たれた一定のルール(規律)の外にある現実(例えばコロナウィルスなど)に対しては、規定の常識や慣習や先入観では対処しきれないので、芸術がそれを世の中に突きつけることを求められる。

横浜美術館には5年ほど前にあの偉大な蔡國強の作品を見に来た。火薬を使ったアートは、中国人にとって祝祭の意味がある”爆竹”とともに存在する。

そして初めて体験する横浜トリエンナーレは、巨大な美術館を包み込む、まるでクリストの作品を想像させる。そして2階エントランスにはニック・ケイヴ”回転する森”という作品が圧倒的な迫力で待ち受けている。厳重な検温などを経て入るとこのトリエンナーレのテーマがあり、コロナの影響で開催が危ぶまれた経緯などを突き放し強行したことなどが書かれている。そしていくつかのテーマの中に

「毒」世界に否応なく存在する毒と共存する。

と書かれていて、ここから始まる一連の作品のテーマが突きつけられる。横浜美術館で展示されている作品はまだいいが、別の会場である”プロット48”に示される作品の過激さは、まさに”毒”を漂わせる。

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