82年生まれ、キム・ジヨン

午前中、健康診断を受けて、午後休みを取って錦糸町のオリナスにある映画館で『82年生まれ。キム・ジヨン』を鑑賞。
はちどり』の続編という位置づけで問題あるまい。
特に女性に対する偏見が社会全体を覆う。女性は子供を生産する道具。生んだら育てる。そして男性中心主義という家父長制。父親が君臨し理由もなくそれに従う母と子どもたち。

自立する女性を白い目で見る社会。

これを他山の石、あるいは対岸の火事を見ていいのだろうか。都市部で働く女性と地方から一歩も外に出たことのない女性とで、この映画に対する価値観は異なるだろう。家父長制の中に埋もれることをよしとする慣習はまだまだある。むしろ本気で自立しようとする女性のほうが少ないのかもしれない。しかし自立しようとする女性を排除しようとする社会性は大いに問題があるだろう。男女格差はまだまだ大きい。

すごい映画だ。そして美しい映画。圧倒された。
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この記事へのコメント

dalichoko
2020年10月18日 11:23
トンマな夫役に自分の姿が…「73年生まれ、男性」が話題のフェミニズム映画を見て思ったこと

https://bunshun.jp/articles/-/40947