"映画"の記事一覧

Green Book

グリーンブックを鑑賞。本年度アカデミー作品賞。 いろいろなこと言われいるようだが、素直にコメディとして、また人間ドラマファンタジーとして素晴らしい映画だったと思う。せっかく受賞した作品が非難される理由はないだろう。それこそ暴力だ。(=^ェ^=) サントリー サプリメント DHA & EPA+セサミンEX オリザプラス 2…

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中華とインド

かつて中国を舞台とする映画はとても心に染み入るような素晴らしい映画が多かった。 『赤いコーリャン』、『山の郵便配達』、『初恋のきた道』、、、若き日のチャン・ツィーがとてもとてもかわいらしかった。そして彼女の姿が大草原をバックに映し出されるスクリーンに見入ったものだ。ジャ・ジャンクーの一連の素晴らしい映画も心に深く刻み込まれている。中国…

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運び屋 The mule

『運び屋』を見た。冒頭、デイリリーを栽培する主人公と、それを気前よく女性に配るシーンから始まる。 成功と挫折。それは仕事としてというよりも、家庭生活のだらしなさを露骨に且つ明瞭に描いた映画、これがこの映画だったのだ。 その意味で家族に対する贖罪がクリント・イーストウッドの狙いだろう。実の娘が、実の娘としてと出演してい…

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「生きる」   ”ショーケンの死に思う”

♬命短し恋せよ乙女♫dalichoko人は産まれた瞬間から”死”に向かっている。 黒澤明監督の『生きる』という映画の価値と意味は永遠で普遍的だ。布団に横たわって死人のまま生きるか、命がけで懸命に生きるか? 1、孫がベッドに頭をぶつけて結構大きな傷(というか穴)になっている写真が届いたが、今朝電話で話したら元気だった。2、会社…

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韓国映画の素晴らしさ

政治の話題にで半島の国とのいさかいが続いているようで、そういう報道と文化やグルメなど民間人レベルの心理を冷え込ませるような偏りは勘弁してほしいと思う。いいかげんにしてほしい。長者町地下街 : dalichokoそんな中、今年接した3本の韓国映画を見る限り、映画の世界では間違いなく韓国が日本のずっと先を走っているように思えた。 まずは村…

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京マチ子さん ご逝去

伏見ミリオン座に行ったら、京マチ子さんの特集をしていた。 先月お亡くなりになった偉大な昭和の大女優。 どの映画も印象的で忘れがたい。『浮草』も『羅生門』も。そして世界的にも評価の高い作品に出演されている。

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この世界の(さらにいくつもの)片隅に

全般ランキング 映画の日、元旦。今年初めての劇場鑑賞がこの映画になった。何度か見ている映画のディレクターズカット版と言えるが、前作で抽象的に表現されいたシーンを解説するような肉付けがされていて、より映画がわかりやすくなっていた。遊郭をめぐるシーンが特に素晴らしく、長時間全く飽きることなく鑑賞できた。(=^・^=) 政治経済新聞記…

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家族を想うとき

にほんブログ村 映画の日、元旦2本目。『わたしは、ダニエル・ブレイク』も同じ劇場で鑑賞した。ケン・ローチ監督。全作が年金受給をめぐる老人に着目し、本作は雇用の現実を示す。かつて「ゆりかごから墓場まで」とうたわれた福祉政策は崩壊し、どんどんアメリカ寄りに向かう福祉政策。日本も同じだ。自由主義が進みすぎた資本主義には限界が使づいている…

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お帰り 寅さん

帰ってきた!そして寅さんと過ごした50年が終わった。幼い頃から親しんできたあの四角い顔。これで終わりかと思うと涙が止まらなかった。映画館で見ることができて良かった。(=^ェ^=) にほんブログ村 政治経済  新聞記事 スポーツ 愚痴 旅行散歩 映画読書 キネ旬

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マッキー マサラ上映 S・S・ラージャマウリ

孫らと伏見ミリオンでボリウッド映画『マッキー』のマサラ上映に参加。上の子は始終落ち着きをなくした大興奮。下の子は途中通路でぐっすり睡眠。映画はかつて見たことがある。『バーフバリ』の監督の作品である。 しかし、上映中は爆竹が鳴流などの大騒ぎ。そして最後は紙吹雪に埋もれるほどの大騒ぎ。 後片付けも楽しく最高の鑑賞だった。 映画をこ…

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パラサイト 半地下の家族 ポン・ジュノ

伏見ミリオンで鑑賞。場内は満席。空席が全く見当たらなかった。『パラサイト 半地下の家族』面白かった。 単に面白い、という映画ではない。前半のコミカルな展開が終盤に進むと笑えなくなってくる。最近みた『家族を想うとき』もそうだが、いま世界は大きく変化していると思う。貧困が世界を覆っているのだ。 この映画の軸は 匂い だ。さかんに出て…

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ジョジョ・ラビット タイカ・ワイティティ

ミッドランドで土曜日の朝鑑賞。ニュージーランド人監督で自身もヒトラーの役で出ている。 ジョジョ・ラビット かなり第二次大戦時の実情をくすぐるようなコメディで、前半はかなり笑える。しかし笑えるだけではなく、後半で様々なことが起こる。この展開の妙。見事な映画。冒頭でドイツ語のビートルズがかかり、ラストはデビッド・ボウイの「ヒーローズ…

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ダウントン・アビー マイケル・エングラー

テレビシリーズは一度も見なかったが素晴らしい映画であった。映画が始まる前に、メイド役の方が人物の紹介がありこの『ダウントン・アビー』はスタートする。 とにかく複雑極まりない関係をうまく転がしている。そして時代背景も含めてて丁寧に描く。役者は皆それぞれの立場を理解し、素晴らしい演技で圧倒する。ラストの舞踏会シーンは涙。階級を超えた愛…

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ラスト・レター 岩井俊二

25年前に大きな感動を与えた”Love Letter”への返事を書くような映画だった。素晴らしかった。『ラスト・レター』手紙などよほどのことがない限り書かない世代へのメッセージ。女性や少女、子供たちをうまく描く岩井俊二監督の真骨頂。女子高生の二人が交わすセリフのリアリティが伝わる。映画全体が優しく美しい、、、 しかし、25年前の手紙を…

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フォードvsフェラーリ ジェームズ・マンゴールド

フォードとフェラーリ、というよりも、負け犬の2人とフォード幹部の戦いだった。映画館の大画面と大音響で押し寄せる迫力が凄かった。2人の主人公は大きな才能がありながら、一度は大きな挫折をしている。のちにクライスラーの社長になるリー・アイアコッカが2人を見つけ出しそれぞれの人生ガ大きく変化してゆく。ケン・マイルズをクリスチャン・ベイルが英国訛…

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キャッツ トム・フーパー

昨日、 キャッツ を土曜日に鑑賞。場内は9割の入りか。ほぼ満席。字幕なのに小さな子供さんもちらほら見える。とにかくキャラクターが生きている。どのキャラクターにも個性が生きている。捨て猫がその町で生きてゆくまでの物語。長老の猫、ジュディ・デンチが最後に語り掛けるシーンに圧倒される。(=^・^=) 公式ハンティングワールド【H…

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キネマ旬報賞発表

キネマ旬報賞が発表になったようだ。アカデミー賞より1年古くから開催され、オスカー像よりも重たいトロフィーで有名なキネ旬賞。非力な女優さんが一人で持てないほどの重たいトロフィーである。(こちらの記事もどうぞ。) ← ポチッ! 過去のキネ旬を追いかけると、時代性とクオリティを認識できる。昨年は『万引き家族』と『スリー・ビルボード』いず…

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ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密 ライアン・ジョンソン

にほんブログ村 007シリーズで活躍してきたダニエル・クレイグの新しい世界。アメリカの探偵役である。遺産相続をめぐる家族抗争と殺人事件。殺された老人は一代で財産を築いた人。 ん?なんかどこかで?あー、『犬神家の一族』だ。そうそう、だいぶ似ている。しかし探偵役は007だ。なかなかシャレも効いていてよくできた映画だ。『ナイブズ・アウ…

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あしたのジョー2 アカデミー賞発表

にほんブログ村 昨日のアカデミー賞は衝撃だった。『パラサイト 半地下の家族』が作品賞を受賞!いよいよ世界はボーダーレス。ハリウッド映画という枠に映画資本が収まりきらなくなってきたのではないか? ところで、、あしたのジョー の思い出は尽きない。 この間、Netflixで『あしたのジョー2』というテレビシリーズをやっていて、ダー…

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七人の侍 4Kデジタルリマスター

午前十時の映画祭が終わる。2016年10月に鑑賞。2018年6月にも鑑賞。これでこの映画を大画面で見る機会も終わるのかと思うと、冒頭のタイトルから涙が止まらない。『七人の侍』はこれから何度も見るだろう。しかし、劇場で大勢のお客さんと同じ空気で同じ呼吸を感じながらこの映画を、もう見る機会がないのか。映画のあらあゆるシーンが同じ感動をも…

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ミッドサマー アリ・アスター

初日の夜、アリ・アスター監督の超大作。劇場のセンチュリーシネマは満席。 このような映画を初めて見た。初めての映画だ。こんな映画見たことない。 とにかく美しい。しかし美しさと残酷さを対比させる。後半は混乱そのもの。誰もが度肝をぬかれるような映画である。(=^・^=) 政治経済 新聞記事 日記とグルメ スポーツとダイエット 愚…

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スキャンダル ジェイ・ローチ

アメリカにおいてこのような暴露的な事実を映画化した作品としては、『バイス』という映画や古くは『大統領の陰謀』などがあるが、どうも本人の了解を得ていないらしい。この『スキャンダル』に出てくるドナルド・トランプがこの映画の出演を了解したとは思えない。美しい女性キャスターのセクハラ事件を見て思えるのは、これはどの組織においても起こりうることだ…

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プレーム兄貴、王になる

ベタである。しかし、あの美しい原色の色彩と甲高い女性の歌。血湧き肉躍るダンスシーンなどに加えて、何よりも何よりもテーマに優れている。国王と王妃の結婚話ではなかった。 兄弟は他人、などと言われるが、このドラマではこの矛盾に挑戦している。愛の力をこのなく伝える傑作。心が疲れているときに見ると幸せになれる。 素晴らしいドラマだった。感動と…

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名もなき生涯 テレンス・マリック

にほんブログ村 とてつもない傑作だった。平日朝一番の回、7割以上の入り。高齢者が多い。とにかく美しい。太陽光線を見事に捉えた映像はマジックアワーを狙った自然光だと聞くが、その美しさにまず圧倒された。 物語は後半からラストまで暗く重たいのだが、頑なにナチスを迎合しない1人の農民の妥協を許さぬ強さに心が揺さぶられる。自分は果たしてこ…

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地獄の黙示録 ファイナルカット

にほんブログ村 何度この映画を見たことか。そして何度見てもまた新たな発見があり、新たな戦いがある。 この映画の奥深くに眠る深い意味を噛み砕いて説明することはできない。しかし時代を隔てても全く衰えることのないイマジネーションは永遠だ。この美しき戦争映画を後世に残す必要がある。 いつまでも。(=^ェ^=)2019年2001年1979年…

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1917 命をかけた伝令 サム・メンデス

にほんブログ村 凄まじい臨場感。見るものを戦争の現場に誘うような迫力と、映像の美しさ。そして痛みを感じさせるドラマとしての強さがある傑作であった。今も心臓の高鳴りを感じる。(=^ェ^=) ★にほんブログ村 人気ブログランキング 政治経済 新聞記事 日記グルメ スポーツとダイエット 愚痴 旅行散歩 映画読書 キネ旬 ★ …

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ジュディ 虹の彼方に ルパート・グールド

ブロトピ:映画ブログの更新をブロトピしましょう! にほんブログ村 素晴らしかった。 昨今、『ボヘミアン・ラプソディ』あたりから音楽を題材にした映画が乱立する中、この映画のステージシーンと全霊を賭けたレネー・ゼルヴィガーの見事で素晴らしい演技は必見。 あるファンと近づくことになるシーンは今も涙があふれてくる。あの二人が最後…

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羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ、元題:罗小黑战记)

ブロトピ:ブログ更新しました。 トランプがSNS保護撤廃に署名した。これは名古屋市長が”congort women”のアート作品にいちゃもんをつけたことと同じ。彼らをcovid-19と名付けよう。昨日の朝散歩して朝から牛丼屋の定食をバカ食いしてデブになった自分もまた同じ。依存症というcovid-19を抱えている。困ったことよ。 ブロ…

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コロンバス 

久しぶりにシアターフォーラムで映画鑑賞。いつ以来であろうか。 ブロトピ:映画ブログ更新 我が家から1時間と少し。青山通りを懐かしく歩き、スタバの角を曲がると同じ場所にあった。ミニシアター系は今回のコロナで相当な打撃があったことだろう。客席もソーシャルディスタンスを維持して座るよう求められる。 映画はとにかく素晴らしかった。感動…

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ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語

『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』 ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 / Little Women 輸入盤 【CD】 - HMV&BOOKS online 1号店 ・・・心から感度した。感動した、というよりも最初から最後まで涙が止まらなかった。その理由は定かではないのだが、きっと家族が理屈(利害関係…

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エジソンズ・ゲーム

今日は朝、市役所に行ってから映画を鑑賞。その後鴻巣まで行って運転免許証の住所変更。早朝は雨、昼は晴れていたが、夕方からまた雨だ。いかにも梅雨である。 ブロトピ:ブログ更新しました! 鑑賞した映画は『エジソンズ・ゲーム』。製作秘話では色々困難があったようだが、エジソンが助言したことが死刑の電気椅子として使われたという事実が本当だとする…

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はちどり

ブロトピ:映画ブログ更新 『セデック・バレ』を見に、ここユーロスペースへきて以来7年ぶりということになる。いや、きっとほかの映画も見に来ているはずだ。それにしても懐かしい。 『はちどり』1994年頃のソウル。この年何が起きたのか?ということを示しつつ、絶対的な家父長制の中で虐げられた少女、それはまるで黒澤明監督の『赤ひげ』がモデルに…

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レイニーデイ・イン・ニューヨーク

ブロトピ:映画ブログ更新 ウディ・アレンの『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』を鑑賞。一人おきの劇場はほぼ満席。 壁紙の雑誌記事にもあったが、ワインスタインのセクハラ問題に巻き込まれたウディ・アレン。この映画も公開中止の憂き目にあって本国ではまだ公開されていないらしい。こんなに素晴らしい映画なのに。 ウディ・アレンは裏切らない。あ…

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カセットテープ・ダイアリーズ

ブロトピ:映画ブログ更新 『カセットテープ・ダイアリーズ』鑑賞。少し早起きしてダーリンと銀座まで出て有楽町まで歩き、線路沿いに日比谷まで出る。朝飯はウェンディーズ。かつてダイエーグループだったウェンディーズは一時日本から撤退したが再び上陸した。 このあたりの思い出は尽きない。今はない当時あった映画館のことを思い出す。朝並んで少しでも…

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パブリック 図書館の奇跡

ブロトピ:映画ブログ更新『パブリック 図書館の奇跡』 極めて単純といえば単純な映画。寒さに耐えきれないホームレスが行き場をなくして大勢が図書館に押しかけて占拠する、というだけの話しである。しかしことはそう単純ではない。 立てこもったホームレス(黒人が圧倒的に多い)に対する交渉(アレックス・ゴールドウィン)する刑事もまた息子が失踪して…

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誰がハマーショルドを殺したか

Cold Case Hammarskjöld”Cold Case”はお蔵入りという意味だろうか?ブロトピ:ブログ更新しました! 『誰がハマーショルドを殺したか』ドキュメンタリーと称してるが、フィクションのドラマとして作られてもおかしくないほど驚愕の展開が後半に待っている。でもやはり、ドキュメンタリーだからこその緊張感がこの映画の良さだ…

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WAR ウォー!!

ブロトピ:映画ブログ更新連休最終日。朝から渋谷に向かい映画を鑑賞。ボリウッド映画『WAR ウォー!!』。ボリウッド映画らしく超ハンサムな俳優がスパイとなってハリウッド映画を凌ぐアクションとダンスシーンと驚くべきどんでん返しを繰り返す、という映画。冒頭の緊迫する暗殺シーンから驚くことの連続。 ボリウッドは見たあと一日中高揚感にあふれる。…

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風の谷のナウシカ

ブロトピ:映画ブログ更新 この映画を映画館で鑑賞したのは初めてだ。コロナ制限中、ジブリ作品のいくつかが映画館で公開されて興行成績の上位を占めている。テレビやビデオで何度も見た映画なのに、あらためて映画館の大画面で鑑賞して、感動が倍増した。 宮崎駿作品は基本的にこの『風の谷のナウシカ』をベースに同じようなパターンを繰り返す。そ…

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もののけ姫

これもまた劇場で初めて見る映画。『もののけ姫』 ブロトピ:映画ブログ更新 もののけ姫【Blu-ray】 [ 松田洋治 ] - 楽天ブックス1997年、23年前。空前の大ヒットとなったこの映画を劇場で見なかった。当時35歳で子供も小さくてなかなか映画館にも行けなかった。ハリウッドでは『タイタニック』が大ヒット。 映画館の大画面で…

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グランド・ジャーニー DONNE MOI DES AILES

☆ ブロトピ:ブログ更新しました! 朝から新宿バルト9に移動して映画鑑賞。9時の鑑賞のために少し余裕を觀て7時半頃に家を出る。東京の西と東では生活の距離感が違う。銀座や上野、浅草は近くなったが、新宿、渋谷は遠くなったな。まぁいいけどね。この日みた映画は『グランド・ジャーニー』 全くの予備知識ゼロで、KINENOTEで1位の外国…

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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー

『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』 ありふれた女子高生のパーティ大騒動である・・・(KINENOTE) と、思って見ると大間違いである。とにかく大爆笑に続く大爆笑で、仲良しの二人が繰り広げるどたばた劇は単純に面白い。卒業式前のたった一晩に起こる大騒ぎなのだが、ガリ勉の二人は学生時代一度もパーティに行かず、ひたすら勉強し…

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ようこそ映画音響の世界へ

Making Waves: The Art of Cinematic Sound『ようこそ映画音響の世界へ』 ヒューマントラストシネマ渋谷まで移動して朝の会を鑑賞。この日台風接近もあって、ネット予約のチケット状況を確認したら、売り切れ間近だったので、あわてて明け方に2枚予約する。町山智浩さんがラジオでお話されていたのにつられて「ぜひ映…

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TENET テネット

昨日公開初日の『テネット』を鑑賞。 11日20:00〜26日01:59までP2倍! 送料無料☆ホットクレンジングゲル 150g マツエクOK まるで美容液 W洗顔不要 無添加 ホットクレンジング ホットクレンジングジェル 化粧落とし メイク落とし - エイチ・ツー・オー このノーランワールドにどう対峙するか、あるいはどう楽し…

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メイキング・オブ・モータウン

メイキング・オブ・モータウン。 渋谷の宮下公園の前にある映画館で鑑賞。モータウン。 ブラック・ミュージックのベースを知る画期的な映画だった。ドキュメンタリーでありながらドラマ性の強い映画。スモーキー・ロビンソンから始まり、ダイアナ・ロス、スティービー・ワンダー、そしてマービン・ゲイなど、モータウン・レーベルの創世記に関わった人た…

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マーティン・エデン

恵比寿ガーデンシネマで鑑賞。平日午後なのにソーシャルディスタンスでひとつずつ開けている劇場はほぼ満席。すごいね。 まるで予備知識なしで映画館の椅子に座るのだが、まず映像のあらっぽさに違和感を感じる。あとで確認すると、なんと16㍉フィルムで作られた映画だからだそうだ。それはドキュメンタリーフィルムと映画が違和感なく重なるように作られてい…

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『羅生門』展 国立映画アーカイブ

体重微減、ライオンズはなんとか連敗を止めたね。 雨のそぼ降るど9月の土曜日、京橋の国立映画アーカイブに向かう。随分昔に確かオードリー・ヘップバーンの小さな展示を一人で見に来た。今回は『羅生門』展。 『羅生門』 戦後まだ5年ほどしか経っていない時期。映画業界もまだ戦後を背負う作品が並ぶ1950年。そんな時代に、世の中の情勢に逆らうよ…

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82年生まれ、キム・ジヨン

午前中、健康診断を受けて、午後休みを取って錦糸町のオリナスにある映画館で『82年生まれ。キム・ジヨン』を鑑賞。『はちどり』の続編という位置づけで問題あるまい。特に女性に対する偏見が社会全体を覆う。女性は子供を生産する道具。生んだら育てる。そして男性中心主義という家父長制。父親が君臨し理由もなくそれに従う母と子どもたち。 自立する女性を…

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ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ

デブで負け。とほほ。 しかし、この映画、もうやばいと思う。涙がとめどなく流れてくる。涙が止まらない。どうしよう。困った。それだけだ。(=^・^=) ↑ 理由はこちらを押してdalichokoを探してみて下さい。 【土日も発送】【新品未使用 正規品】Apple AirPods Pro [Sランク/ホワイト] 海外版 [MWP22ZP…

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ミュージカル 「生きる」

あー、これもやばい。もうラストのあの有名なシーンに涙が止まらない。この記事を書いている間ももうボロボロで画面が霞んでいる。 初めて訪れたこの日生劇場。婉曲を駆使した素晴らしい劇場で古さを感じさせない。コロナの影響でひとつずつ席を空けて座る。隣のペアは係の方に並んで座りたいとお願いしていたが断られていた。1300人の劇場を半分の観客で鑑…

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スパイの妻 

昨日初日の『スパイの妻』を鑑賞した。もともと原作があって、NHKでドラマ化された経緯があるのか。映画のスポンサーにもNHKが関与している。原作は行成薫氏。ブログもやっているようだ。 美しい映画だった。セットもゴージャス。俳優も素晴らしく、その演技とセリフのやり取りも実に気品があって豪華な映画を堪能。タイトルに引っ張られると誤解を招…

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