G20福岡
1999年ベルリンで開かれたG20はちょうど20年の節目となる。
福岡G20
財務・中央銀行会議が日本で開かれるのはこれが初めてのようだ。
ちなみに参加地域は、、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ、EU、ロシア、中国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカ、オーストラリア、韓国、インドネシア、サウジアラビア、トルコ、アルゼンチンである。
今年の共同声明は概ね以下のとおり。
■デジタル課税
米国、英国、新興国から3つの案が出ているが、G20は3つを統合させる考え。
■経常収支の不均衡
経常収支の不均衡は多国間で協調して解決すべき課題。G20が不均衡の是正に「共同で取り組むことが重要だ」とする討議資料を公表した。共同声明では「対外収支を評価するにあたっては、すべての構成要素に着目する必要があることに留意する」との表現にとどめた。
■質の高いインフラ投資
貸し付ける国ごとに債務の全体像を把握し、貸し手と借り手の双方に「持続可能性」を重視するよう促す。競争入札を通じて公平に資金提供をするなど「開放性」と「透明性」を確保する。
■金融市場の分断回避
各国が国際規制に独自ルールを上乗せし、異なる運用や重複がグローバル展開する金融機関にとって負担となっているため、金融分野の自国優先主義をけん制する。
露骨に明記されたわけではないのだが、明らかに米中摩擦を意識している。
これはこの後の大阪G20で衝突するシーンがあるかわからないが、少なくとも今年最大のリスクだろう。
もはや世界はアメリカを囲いこんでいる。いや、アメリカが勝手に自ら孤立しているというべきか。
今月28日からの大阪から目が離せない。
この話題と並行して、天安門事件にフォーカスされていることも気になる。
中国の民主化と米中の摩擦が同時に語られることを懸念する。
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